ブログ収益化の第一関門と言われているのが、
グーグルアドセンス審査です。
アドセンス審査の難易度は年々上がっており、
しっかり対策をしなければ
合格することはできません。
アドセンス合格のためには、
- ターゲット
- コンセプト
この2つを決めることが鍵となります。
この記事では、
ターゲットとコンセプトをどのように決めたら良いのか、具体例を交えて解説していきます!
ズバリ、アドセンス審査に合格するには?
アドセンス審査に合格するにあたって
はじめに理解しておいてほしいのは、

絶対的な正解はない!
ということ。
アドセンスの合格基準は明確に示されていないため、
- 何記事書いたらいいのか?
- 何文字書いたらいいのか?
- どんな内容だったらいいのか?
- (落ちた時に)具体的にどこがダメだったのか?
これらを知ることはできません。
ただ、これやっちゃダメよ!ということは明確にされてますので、
しっかり規約やルールは読んでおきましょうね。


アドセンス合格するために気をつけるべきポイントは?
アドセンスで落ちてしまうパターンとして多いのが、
「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という理由です。



価値の低いだなんて、なんてストレートな…??



他のサイトのコピペなんてしてないのに…!
と、アドセンス審査の沼にハマる人もたくさんいますね。
ここでこの理由を2つに分けましょう。
- 価値の低い広告枠
- コンテンツが複製されている



それぞれについて説明していくのじゃ!
価値の低い広告枠
Googleアドセンスとは広告のことを指します。
一度、あなたが自分のカフェを
オープンさせると想像してみてください。
そして、宣伝用にカフェのチラシを貼るとしたら、
- 人通りの多い大通り
- 誰も通らないような裏路地
どちらに貼りたいですか?



断然、人通りが多い大通り!
タコちゃんと同様に、
ほとんどの方は人通りの多い大通りに貼りたいと考えるでしょう。
それは、人通りの多い通りの方が
人の目に触れる可能性がグッと上がるからですよね。
グーグルもどのサイトにでも広告を貼りまくりたい!
というわけではありません。
人通りが多いor多くなる見込みがあるサイトに
広告の掲載許可を出したいと考えています。
そのため、
- 単なる日記
- ただの自己満ブログ
これらは先ほどの説明のように
いわば誰も人の通らない裏路地系ブログなので、
価値の低い広告枠(=サイト)と判断されて
審査を落ちてしまいます。
コンテンツが複製されている
「コンテンツが複製されている」とアドセンス審査落ちをしたら、



自分で書いたのにパクリサイト扱いになっている…?
と、ショックを受けるかもしれません。
しかし、「コンテンツが複製されている」とは、



類似サイトがたくさんある
と言う意味であると思いましょう。
たとえば、「オンライン英会話 オススメ」と検索してみてください。
企業のサイト、個人ブログが大量にできてきますね。
今から「オンライン英会話 オススメ」という
キーワードを使ってブログ記事を書いても、
グーグルから見たときに
類似サイトだと判定されてしまいます。
このように、
どんなに一生懸命ゼロから記事を書いたとしても、
類似したサイトがネットの世界には
ゴロゴロと転がっているのです。
となると、どうでしょう?
既に強力なライバルがうじゃうじゃする中に
新たなサイトを放り込んでも、
これは先ほどお話したような、
人通りが多いサイト or 多くなる見込みがあるサイト
これらになる可能性はとーーーっても小さくなりますね。
そのため、
- 類似サイトが既にウジャウジャしているジャンル
- 既に情報が溢れているジャンル
これらのブログは、アドセンス審査を合格することがとても難しくなります。
アドセンス審査合格にはオリジナリティが必須
先ほどご紹介した、
アドセンス審査落ちしやすい理由の一つである
「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」
こちらを乗り越えてアドセンス審査に合格するためには、



オリジナリティのある記事を書くこと
これがマストです。
そこで疑問となるのが、



オリジナリティって、どうしたらいい…?
ということですね。
オリジナリティを出すには、
- まだ誰も書いていないこと
- まだ誰もまとめていないこと
これらを自分の手で書く、
という非常にシンプルな方法でできちゃうんです。



でも、そんなこと思いつかないよ…
そう思っても大丈夫!
しっかりとターゲットとコンセプトを決めさえすれば、
自分だけのオリジナルブログ記事を書くことができます。
では実際にどうやって記事を書いていくのか、
具体的な攻略方法を紹介しますね。
ターゲットとコンセプトを決めよう!
アドセンス審査を合格をするためには、以下の2つがカギとなります。
- ターゲットを決める
- コンセプトを決める
この2つをしっかり決めることができれば、
あとはこのコンセプトに沿って、
ターゲットのために記事を書いていけばOKです。
それではそれぞれを見ていきましょう!
ターゲットを決める
まずはターゲットを決めるところからスタートです。



ターゲットって重要なの?
そう疑問に思う、そこのあなた!



ターゲットが最重要じゃよ
アドセンスのキモはこのターゲットです!!



ターゲットターゲットターゲットターゲット
本気でアドセンスを通過したい場合は、何度も頭に叩き込んでくださいね。
ではでは、
ターゲットを決めるには、以下のリストに沿って考えましょう!
- 性別(例・女性)
- 年代(例・30代)
- どんなライフスタイルを送っているか(例・結婚していて子供2人)
- どんな悩みを持っているか(例・子供がいても土日くらいお洒落ランチしたい)
- その人が知りたいことは何か(例・子供を連れていけるお洒落なランチを知りたい)



ターゲットは、30代女性・2人の子持ち・週末に子供連れてお洒落ランチしたい人で決定!
このような感じで、ターゲットを細かく設定します。
ターゲットを決める上で大切なことが、



目を閉じてその人の映像が思い浮かぶかどうか。
なんでそこまで細かく設定するかって?
それは、他の記事と差別化(オリジナリティを出す)ためです。
このターゲットが決まったら、この人のためだけに記事を書きます。
コンセプトを決める
ターゲットが決まったら、



次はブログのコンセプトじゃ!
先ほど決めたターゲット(30代女性・2人の子持ち・週末に子供連れてお洒落ランチしたい人)の
お悩みを解決してあげるためのブログであると
一目でわかるようなコンセプトを考えます。
まずはNG例を見ていきましょう。
NG例



週末にオススメなお洒落ランチ、とか?



もっとターゲットに、「自分のためのブログ」だと思ってもらうようにするのじゃよ!
タコちゃんが出した例だと
はじめに決めたターゲット以外にも、
独身を謳歌している20代男性でも
時間にゆとりのある60代女性でも
誰がブログの読者であってもOKな
どこにでもある記事になってしまいますよね。
わざわざ細かくターゲットを設定したのは、
他との差別化!オリジナリティ!
全てはこのためなのです。
ターゲットを想像して、その相手が
「私のためのブログだ!」と思うような
ブログのコンセプトを決めましょう。
続いて、OK例を見ていきます。
OK例



ん〜〜「30代子持ちママのための週末お洒落ランチまとめ」なんてどうかな?



ベリーグッド!
タコちゃん、今回は素晴らしいです。
まさにターゲット(30代女性・2人の子持ち・週末に子供連れてお洒落ランチしたい人)のための記事ですね。
コンセプトはこちらで決定です。
ターゲットとコンセプトを固めてアドセンス審査に合格しよう!
冒頭でも述べたように
アドセンス審査に絶対の正解はありません。
しかし
ターゲットとコンセプトを固めることで、
アドセンス審査で最もつまづきやすい
ブログの「オリジナリティ」をクリアすることができます。
ターゲットとコンセプトを決めたら、
- ターゲットはどんな悩みを抱えているのか?
- ターゲットはどんな情報を求めているのか?
ここに応える記事を作成していきましょう。
目の前にターゲットを思い浮かべ、
このターゲットのためだけに記事を書いていけばOKです!



アドセンス合格して収益化頑張るぞー!!!
ぜひアドセンス審査沼にハマらずに、
収益化のステップに移っていきましょうね!